前回の「興平烽煙」予告で、この新シーズンにおける技術選択、異なる勢力陣営、沃土など様々な新戦略要素を簡単に紹介しました。今回は、地図や技術についてのプレイモードを紹介します。
【地図の変化】
興平元年、狼煙が上がる。この新シーズンで、主公の皆様は当時の諸勢力のうちの一つに成り代わって、あの乱世の歴史を新たに紡ぐことになります。
このシーズンは合計で9つの陣営があります。ほかのシーズンと異なるのは、このシーズンでは、サーバーごとに、ランダムで7つの陣営を出生州として開放するようになっています。サーバーオープン情報の公開時に、プレイヤーの皆様に対応するサーバーの陣営開放状況を告知します。エントリー時は、ほかの征服シーズンと同じ、個人または隊伍としてエントリーできます。
各陣営の分布状況は下記となります:
(図:新しい陣営大勢)
最初に選択できる陣営の変化だけでなく、このシーズンにおいて地図の資源分布も他のシーズンと変わっているところがあります。
『資治通鑑』の記録によると、興平元年、雍州は四ヶ月にわたり雨が降っておらず、一斛の穀は大変な高額になっていたという。このシーズンでは、雍州は干ばつ状態になり、高いレベルの土地を有しません。同時に、兗州と豫州も資源の密度が下がります。それに対応して、各陣営の起兵区域の周辺に、資源豊富なエリアがあり、関所によって分けられています。
(図:赤色は資源エリア)
これらの資源豊富なエリアにおいて、高いレベルの土地が多く存在するだけでなく、特有の建築物――兵舎もあります。兵舎は占領されると、時間経過につれて予備兵が産出されます。これらの予備兵は野外軍営や大型要塞に移動させることができ、前線の戦いのために堅実な兵力保障を提供できます。
また、対応して、このシーズンでは、守軍城範囲内の土地に対して、開発機能が使用できなくなります。
(図:兵舎)
【新しい技術】
『三国演義』において、興平元年に、呂布は曹操軍の東征の隙を見て、兗州を奪い取り、濮陽を拠点に、天下を争わんとする一方、陶謙は急病で亡くなり、劉備が代わりに徐州を治め、発展させようとしている。諸侯の皆はそれぞれの思惑を持ち、天下を狙おうとしている。『興平烽煙』シーズンでも、それぞれの状況や特徴にそって、選択できる各陣営に、シーズン開始時から所有する独特な技術を一個ずつ与え、それらの技術はシーズン開始から効果を発揮している状態になります。
(図:劉備陣営の技術)
このシーズンでは、各陣営が所有する初期技術以外にも、初めて選択可能技術というプレイ要素を追加しています。プレイヤーは自身の好み或いは戦略や情勢の変化をもとに、選択可能技術の中から最適だと思われるものを一つ選ぶことができ、また、シーズン内で技術の切り替えもできます。
その上、各陣営に独特の「選択可能技術」が一つ付いています。作戦時、「彼を知り己れを知れば、百戦して殆うからず」と言われるので、戦略や選択を考える時に、それぞれの陣営を考慮する必要がありましょう。「興平烽煙」では、シーズン進行中に、一度加入陣営を変えることはできません。
(図:一部の選択可能技術)
さらに、このシーズンにおける陥落ルールも変わりました。プレイヤーの主城が他の軍勢に攻められ、耐久が0になった際、陥落状態になるのではなく、臨時営になり、改めて起兵することになります。これにより、陣営間の戦いは陥落を通じて迅速に展開することができなくなり、局部の戦場における戦闘情勢も変化することでしょう。
(図:陥落ルールの変化)
勢力分布の変化、初期選択可能陣営及び陥落ルールの変化は、天下の形勢に大きな変化をもたらすことでしょう。初期からの陣営選び、技術選びや応用によって、プレイヤーたちのシーズン体験もより豊かなものになりましょう。
地図、陣営、技術など新内容の紹介は上記となります。次回は、沃土、同盟建築物プレイモード、新シーズン戦法及び決算ルールなどについて紹介したいと思いますので、ぜひお楽しみに!
これからも、『大三国志』を宜しくお願い致します。
普天の下、王土に非ざるは莫く、率土の濱、王臣に非ざるは莫し! 大三国志、吾こそ時代なり!
(効果などについては、実装されたものと異なる場合がございますので、ご了承ください。)
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